アルク通信講座「もう一度英語ビジネスPlus」

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この度、紆余曲折はあったものの無事にアルクの通信講座「もう一度ビジネスPlus」を無事に修了したので、レビュー記事を書いてみます。

まず初めに断っておきますが、私が「もう一度英語ビジネスPlus」を受講した目的は、「英語初級者が初級英語能力を駆使してビジネス英会話を乗り切る」ことで、TOEICで800点とか900点とかを目指す…ようは話では全くありません。

私は語学の専門職ではないので、自分にとって必要最小限かつ必要十分なビジネス英会話力を、いかに手っ取り早く身に付けるか、「もう一度英語ビジネスPlus」はそういう目的の役に立つか。そういう趣旨でレビューを書いていますので、誤解なきよう…。



では参考までに、私のことを。

製造業(技術系)の会社で働いている技術職です。英語には縁のない会社だと思っていたのですが、このご時世で東南アジア某国に子会社ができ、いつしか出張で年に数度行かされるようになり、ついには駐在へ。

現地では英語が基本社内語になっていました。ただし語学屋の社内通訳もいて、大事な話はこちらを通して行います。だから私自身が高度な英語力を身につける必要性は低いのですが、しかし四六時中通訳が傍らにいるわけでもなく、ルーティンワークではむしろ、いない場合のほうが多い…。

高校時代、英語に対してそれほど苦手意識はありませんでしたが、かといって得意科目だったわけでもありません。特に進学校でもない高校で、まあクラスの中ほど、偏差値で言えば50そこそこぐらいの成績でした。

しかし学校にALT(外国人教師)はいませんでしたし、もちろん留学の経験もなく・・・。実際に『外国人と英語で会話した』のは、海外旅行のちょっとした会話を除けば、この子会社での生活が初めてです。

相手も英語ネイティブではないので、まあお互いに非ネイティブ英語で会話をするのですが、困ったことに流暢さでは圧倒的に私が劣っている・・・。

現地でのコミュニケーションで冷や汗をかきまくり、これはマズイとビジネス英語の勉強を始めた次第です。

アルク通信講座「もう一度英語ビジネスPlus」

さて、まずなぜ「もう一度英語ビジネスPlus」を選んだかと言いますと。

ビジネス英語の勉強を始めるにあたって最初に読んだ本に、「ビジネス英語を開始するための英語の知識はTOEIC350点程度、高校卒業程度の英語力さえあれば十分。」、「新たな英語の知識を詰め込むよりも、今ある英語の知識を瞬時に呼び出す訓練を積むほうがよっぽど有効」と書かれていたからです。

そこで、書店でビジネス英語の書籍をいろいろ探してみたのですが・・・。

どれもこれも、レベル高っ!

定番のNHKラジオの講座なんて、『入門ビジネス英語』でもチンプンカンプン。とてもではないですが、こんな高度な英語は使えないと思いました。

そもそも私の場合、会話相手は英語ネイティブじゃないから、こんな高級な?英語話してないし。

で、いろいろ探すうちに見つけたのが、この講座だったわけです。

知識としては理解していてもなかなか使いこなせていない中学校レベルの英語を、ビジネスシーンで活用できるようにする講座です。

「お、これいいんでない?英会話業界では有名なアルクの講座だし、たぶんハズレはないだろう」ということで、受講をしてみることにしました。

⇒アルク「もう一度英語ビジネスPlus」公式ページへ

アルク通信講座「もう一度英語ビジネスPlus」の中身

テキストは薄いのが3冊、それにディクテーションの練習と学習の進捗を記録するためのノートがついています。

テキストは携帯性を重視しているせいでしょうか、iPad miniサイズですね。私の10インチタブレット端末と重ねて比べると、このぐらいです。サイズ感がつかめるでしょうか。

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カリキュラムでは1週間分の分量は2ユニット、1ユニットは2課(2レッスン)、1日1課・計5日で終えるようにカリキュラムが組まれています。

 

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1レッスンあたりの分量はかなり少なめなので、受講生に優しい量ですね(笑)。

同社のヒアリングマラソンなんかは修道僧のような人でないと完走できないと思いますが、「もう一度英語 ビジネス Plus」なら、忙しい人でも続けられる分量です。

チキストは全部で3冊、カリキュラム通りに進めれば3ヶ月で終了します。

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一部のビジネス用語を除き、語彙自体は中学レベルの言葉がほとんどと、内容はそれほど高度ではないので、私でもついていけました。

私の場合カリキュラム通りではなく、週に1週間分(2ユニット=4レッスン&チャンツ)をまとめて、iPod shuffle で徹底的に聞きこみながら学習しました。スマホはバッテリーが心配なのと、「いつでも・どこでも・すぐに」聞くには、iPod shuffle のほうが使いやすいのでオススメです。1週間分の学習範囲の音声は10分程度になるので、スキマ時間を利用して聞くにはちょうどいい分量。

はじめはもちろんテキストを見ながらでないとついていけませんが、3日目ぐらいからは少しずつテキスト無しで音声についていけるようになり、週末にはシャドーイングも暗唱も、ほぼ問題なくできるようになります。もっとも、優秀な頭脳を持っていない私は、ここまで行くのに数十回は音声を聞くことになりましたが…。

音声は会員用のページからダウンロードもできるようになっているので、CDも付属していますが、これは使いませんでした。

「いつご都合がよろしいですか」や、「私が知りたいのは彼らの本音です」など、中学レベルの単語で十分に表現できるのは楽しい発見でした。

⇒アルク「もう一度英語ビジネスPlus」公式ページへ

アルク「もう一度英語ビジネスPlus」を3ヶ月で修了した結果

実のところTOEICの点数は、期待していたほど上がりませんでした(涙)。

受講前:345点→受講後:400点

内容が「10個のフレーズ」→「5個の1往復会話文」→「3往復程度の短い会話」、かつ音声も学習速度(?)な会話なので、TOEICのマシンガントークには対応できません。たまに、聞いたようなフレーズがあるな・・・と感じるぐらいです。

ただTOEIC対策にはならなくても、「自分で表現できること」が格段に増えたので、実際の会話は以前よりずっとスムーズに進められるようになりました。これはうれしい収穫です。

トーイックにはまだまだ全然歯がたたないので、点数を狙うなら別の勉強が必要ですが、別に試験の点数を会社から求められているわけではないので問題なしです。

私の目標「仕事上での意思疎通(あえて会話とは言いません…)ができる」「休憩時や食事に行ったときも、とりあえず会話を続けられる」という目標はかなり達成できました。

私の場合、相手も英語ネイティブではないので、いわゆる「ネイティブらしい」洒落た表現ではなく、中学英語を応用したわかりやすい(&『覚えやすい』、これ大事です)表現がニーズにピタリと合っていました。

英語力そのものは修了後もそれほど上達していないかもしれませんが、仕事上での会話力は能力の向上が実感できました。

あと、全部で6課あるメールライティング講座、これが実際にメールでの連絡に役立っているので、非常に良かったです。

現在はもう1つ上のレベルの「もう一度英語ビジネスChance」の受講を始めたので、またそのうち、そちらのレビューもしてみたいと思います。

⇒アルク「もう一度英語ビジネスPlus」公式ページへ

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