英語の勉強は後まわし! “カタチ”から入るビジネス英会話

katachi英語の勉強は後まわし! “カタチ”から入るビジネス英会話
児玉 教仁 (著) ダイヤモンド社

ビジネス英語の本ですが、英語の学習書とはちょっと言いがたいものがあります。

こういう場面ではこういう言い方…という例はカジュアルとビジネスシーンで分けて出ていますが、メインの内容は「英語で相手に伝えるための技術です。全5章で、25の「KATACHI for Communication」を紹介しています。

筆者の児玉教仁さんはは、英語力ほぼゼロの状態でアメリカへ留学し、苦労の末にアメリカでビジネスをするまでになった人。そんな英語の達人ではあるのですが、他のビジネス英語書籍とは一線を画する内容です。筆者はアメリカでのビジネス経験から、①「足りないものは英語力ではなく伝える技術」であり、②「基礎英語力は意外に低くてもいい」と喝破しています。

なにしろ、第1章は「とりあえず英語の勉強をやめてみる」から始まるのですから、その型破りぶりがわかろうというものです。

足りないものは伝える技術=「実践ではいくら基礎英語力が高くても、伝達の技術がなければなかなか通じない」、「TOEICで900点を取るような人でも、しゃべれない人がザラにいるのはこのせい」。

基礎英語力は意外に低くてもいい=「ビジネス英語を開始するための英語の知識はTOEIC350点程度、高校卒業程度の英語力さえあれば十分。」、「新たな英語の知識を詰め込むよりも、今ある英語の知識を瞬時に呼び出す訓練を積むほうがよっぽど有効」。

私のTOEICスコアが実際この程度だったので、この言葉には非常に勇気づけられました。そして、その伝える技術については、単純なことではあるのですが1つ1つに説得力があり、実際私自身もこれを実践することで、ずいぶんの社内での『英語コミュニケーション力』が上がるのを実感できました

また、余談ながらアルクの「もう一度英語ビジネスPlus」の学習は、まさにこの「今ある英語の知識を瞬時に呼び出す訓練」=「中学レベルの語彙をビジネスシーンで使いこなす」だったので、やはり『英語力に自信はないけどビジネス英語が必要な人』(私もそうでした)にピッタリな講座だったと実感した次第です。

 

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